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合磯海岸

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<合磯・二見ヶ浦海水浴場>

この日、翌日に控えた母の手術の医師説明のために猛暑の埼玉から車で帰省した私。
病院からの帰り道、いわきに来たからにはまず行きたい場所=海へ行きたくなり、
実家へ戻る前に寄り道をした合磯海岸。

合磯と書いてかっそ、地元の人はかっつぉとも呼ぶこの海岸。
小さな小島のある二見ヶ浦から豊間海岸へと続き、遠くに見える塩屋埼灯台。
子供の頃は夏休みになるとよくこの海水浴場に来たものでした。

もう夕暮れも近く海水浴客はおらず、サーファーと夕涼みに来てる地元のおじさんたちの姿だけ。
でもホントに海岸の風が涼しく吹いていて車はエアコン要らず。
生き返りました。

このあと江名港、中ノ作港を抜け、永崎海岸へ。
海岸線ドライブの定番ですね。

小名浜で身近な海水浴場といえばやっぱり永崎海岸でしょうね。
私は2歳の頃までは下神白に住んでいたらしく、(当然記憶にないけど)
母によるとここの砂浜を庭のようにして遊んでいたそうな。
天然の砂遊びってやつですか?

地元に住んでいた頃も上京してからも、
嫌な事があった時や、ただ単に海を見てぼーっとしたい時とかに
訪れる砂浜が永崎海岸のとある場所にあって、ここはあまり人には教えたくない場所かな。

その後、いい感じに暮れてきたところで三崎公園へ。

「海を見てから帰る。」とだけ言い残して病院から出て行ったもんで、
先に実家に帰っていた兄には帰る早々「なにたそがれてんの?」と言われちまいましたけど。

別にたそがれていた訳ではなく、懐かしんでいたというか、海の空気を吸って深呼吸してたというか。
あれだな、細胞に潮の香りを入れて地元の人間に戻る儀式ってやつですかね。

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# by hiro--27 | 2010-08-25 17:39 | 小名浜を楽しむ

弁別の祖父母の家

弁別の祖父母の家_e0166919_14345191.jpg

<福島臨海鉄道 東邦亜鉛付近>

JR泉駅と貨物専用の小名浜駅を結ぶ福島臨海鉄道。
東邦亜鉛の近くに父方の祖父母の家があり、この線路も良く見た風景。

うちでは「弁別のじいちゃんばあちゃんち」と呼んでいた祖父母の家。

私が子供の頃、父が大病を患い長期入院した時に兄が預けられ、
私達兄妹が高校生の頃に家族四人で引っ越して来てほんの少しだけ同居したこの場所。

数年前に祖父は他界し90歳代半ばの祖母は老人ホームへ。
今はもう祖父母の家に行く事はなくなってしまったけど。

祖父母の家に預けられていた子供の頃の兄のエピソードや、
高校生の時に同居してた時の出来事など色々あるのだけど、
長くなるので機会があったらそのうちに・・。

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# by hiro--27 | 2010-08-23 15:30 | 小名浜を楽しむ